ヒュートンで足止め中
只今、ヒューストン空港にて出発を待っています。飛行機が遅れる事8時間。空港で缶詰め状態です。
これからフライト出来たとしても今日中には岡山に戻りません。よって4/2はお休み頂き4/3の午後13時から営業予定とさせて頂きます。
大変ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願いします。
2015/3/30 いよいよ帰国へ
さて半月に及ぶ旅もいよいよ終わります。
今日は帰国のためにグアテマラからアメリカのヒューストンへ移動です。飛行機の都合上ヒューストンに1泊です。
その前にグアテマラの宿泊先のホテルの近くにあるカフェに行って来ました。
こちらのカフェは、グアテマラの超有名農園のエル インヘルト農園が経営するカフェです。
エル インヘルト農園は品評会で毎年のように1位を獲得してきた農園で、農園があるメキシコにほど近いウエウエテナンゴ地区が名産地として知られるようになったのは、こちらの農園のおかげでしょう。
店内には品評会のトロフィーが棚一面に飾られていました。
店内のセンスも良く、コーヒーの良い香りが漂います。
まずはレギュラーコーヒーを注文しました。最初にコーヒーの品種を選び、その後たて方をケメックス、ハリオV60、カリタ、エアロプレス、フレンチプレスから選択します。まずはコーヒーの味が一番ダイレクトにフレンチプレスでパカマラ種を注文しました。
はっきり言ってウマい!甘い香りにさわやか酸味で後口も良くて嬉しくなりました。
その後カプチーノも注文。
ミルクのスチーミングの音、タイミングが完璧で期待大!
こちらもウマい。ミルクの甘味が引き立ちコーヒー感がしっかりありながら調和も取れています。サムエルさんの言う通りバリスタの実力もバッチリでした。
生産国のカフェで飲んだコーヒーのなかでは一番だったと思います。
その後無事にヒューストンに到着しました。
今日は美味しいコーヒーでリラックス出来たので明日の14時間近くに及ぶフライトに備えて早く寝ます。
それでは、みなさん日本でお会いしましょう。
2015/3/29 サンラモン農園へ
今回の旅の活動最後の朝は、ホテルからの素敵な景色からスタート!
この日は、昨日のカッピングで評価の高かったパレンシア地区のサンラモン農園へ向かいました。この地区は品評会でも上位に入る農園がいくつかあり、注目のエリアです。
農園主のレイエスさんと息子さんが迎えてくれました。
レイエスさんは、私達にまず感謝を言いたいと言ってきました。と言うのも過去に日本政府がこの地区に学校を作ったそうです。生産地に来るようになり何度かこのように日本が現地に学校を建てたり、橋を作ったりしていて感謝をされる事がありました。日本政府のそういった活動は嬉しく思います。
さて本題に戻りましょう。
とても綺麗に整備されたウエットミルで(グアテマラでは水洗処理場と乾燥場を合わせたものをウエットミルと言うそうです。)ロットも非常に細かく管理されています。やはり国は変われど品質の高いコーヒーは丁寧で細やかな仕事から生まれるのは間違いないですね。
こちらのレイエスさんのコーヒーも皆様に楽しんで頂けると思いますので楽しみにしておいて下さい。
2015/3/28 いざグアテマラへ!
早朝4時半にアラームが鳴り目覚めました。
AM10時前にはグアテマラ空港に到着!
グアテマラは私にとって初めての国なので不安と興奮と両方を抱えながらの入国でしたが、空港から出たら直ぐ迎えに来てくれたサムエルの顔が見えて一安心。
サムエルは農園と輸出を手掛けています。彼とは2年前の東京のコーヒー展示会で出会い、アロマコーヒーでも去年から彼からコーヒーを仕入れています。
彼の車に乗り、空港から近い彼の倉庫とオフィスに行きました。
広大な倉庫に沢山のコーヒーが輸出を待っています。
お馴染みの選別機から
初めて見る最新の選別機などを見学した後は、本日のメインイベント、カッピングタイムです。
良いコーヒーと出会えるかドキドキしながらのカッピングでしたが、とても美味しいコーヒーが見つかり嬉しくなりました。
そして、明日はそれらのコーヒー農園を視察しに行きます。
明日も楽しみだぁー。
ホテルの部屋からの眺めです。富士山に似た火山、ボルカン デ アグアと夕陽の美しい景色に癒されました。
2015/3/26 エルサルバドル
ピックアップトラックに揺られながら、フェルナンド リマさんのサン パブロ農園に向かいました。
農園の後は、水洗処理場と乾燥場を見学しまし、その後、苗床に案内してもらいました。
ここに来るのは今年が初めてで今まで見た事無い広さの苗床で、綺麗に並べられた苗はスプリンクラーを使って成長も管理してるそうです。リマさんのコーヒーの品質の安定感は既にこのころから始まっている事が分かりました。
さあ、エルサルバドルも後1日です。