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努力と情熱の男、セルジオ オルテツ!


ニカラグア到着3日目、本日から農園訪問が始まりました。最初農園はセルジオさんのエルポルベニール農園から。
と、その前に少し触れておかなければいけない事があります。それは、いま中南米で大流行しているコーヒーの木を枯らしてしまう「サビ病」という伝染病です。
サビ病は葉っぱに菌が付着し木を枯らしてしまう恐ろしい病気です。
酷い状況だと聞いていましたが、想像以上に深刻で、現地では壊滅的な被害を受けてる農園がたくさん有りました。エルポルベニール農園の直前の別の農園でもコーヒーの木は葉を落とし弱り切っていてヤバイなと思いましたが、セルジオさんの農園に着いて見ると、葉はしっかり有りツヤやかな新芽も出ていたのでホッと胸を撫で下ろしました。
しかし、セルジオさんに話を聞くとエルポルベニール農園も例外では無くサビ病に感染しましたが薬を散布し防いだそうです。しかし菌はまたすぐにやって来てまた感染するという、悪循環を繰り返したそうです。これでは薬費、人件費が掛かります。そして何より薬を撒くことはコーヒーにとっても土壌など自然にとっても良くありません。そこでセルジオさんが取った策は、薬で防ぐのでは無く、コーヒーにしっかり栄養を与え自ら耐性を高め菌に打ち勝つという方法に切り替えたそうです、すると歯を落とし弱った木にまた新芽が出て元気を取り戻したそうです。
まわり木が壊滅的な被害を受ける中、セルジオさんは見事に農園を守っていました。
毎年、産地に来ると、コーヒー農家の大変さと努力する姿に感動します。
少し長くなったので、その後のカッピング(テイスティング)編は、また別で書きます。
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↑情熱の男セルジオさん
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サビ病に感染し葉を落とし枝だけになったコーヒーの木
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サビ病が付着した葉っぱ
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↑新芽が出て元気を取り戻したコーヒーの木
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↑木陰を作りコーヒーの木を陽射しから守るためのシェードツリーも美しく剪定されています。
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↑農園の最深部にはホンジュラスとの国境線があります。
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↑コーヒーの実をコウモリが、かじった跡だそうです。