ご無沙汰でございます。
ラ ベンディシオン農園
ルイスさんが滞在しているホテルに迎えに来てくれて車で2時間以上かけてハラパというエリアにあるラ ベンディシオン農園に向かいます。
この日はセマナ・サンタというキリスト教の祭日で日本でいうところのお盆の様な日で祭日だったのルイスさんも協力的 が、ルイスさんがわざわざ僕たちの為に従業員を集め農園での収穫からウエットミルでの生産処理、ドライミルでの乾燥工程など一連の流れを見せてくれました。
新しい取り組みや改良点など進化していく様子が見れるのも毎年産地に来てればこそ見え事で醍醐味と言えるでしょう。
またルイスさんは農園主でも有りますが乾燥場と輸出会社も経営しているので会社の経営に対する思いなども聞けてこの日も刺激的な日になりました。
農園に向け出発
活動2日目はエル ポルベニール農園に。
引き続きセルジオさんと共に。
快晴の中、朝8時農園に向かって出発です。
舗装した道路から悪路に入り車に揺られる事、1時間以上で農園に到着。
農園はすでに収穫を終えて次の収穫に向けての準備期間に入っていました。
既に枝先にコーヒーの身の赤ちゃんが見える木もあります。
苗床には新芽をだしたコーヒーの苗が8000本びっしりと並んで農園に植えられるのを待っています。
セルジオさんの情熱と創意工夫が詰まったコーヒーは今年も素晴らしい出来で脱帽です。
カッピングも終わり別室へ移るとなんとサプライズが待っていました。
私たちのグループがセルジオさんのコーヒーを買い初めて10周年という事でケーキを用意して家族でお祝いをしてくれました。思わず胸が熱くなりました。継続していく事の大切さを改めて実感しました。
息子のセルジオJr.とノエ君の成長している姿を見るのも楽しみです。
さあ、明日はルイスさんのラ ベンディシオン農園です。
サン・ホセ農園のエウドロさんから!
サン・ホセ農園のエウドロさんから嬉しいメールが届きました。
今年のカップオブエクセレンスを見事受賞したそうです。
「とったどぉーーーーー!」って感じでしょうか、最高の笑顔です!
※カップオブエクセレンスは最も権威ある品評会です。
What is Cup of Excellence? - ACE
今年収穫分の入荷は、まだ少し先ですが今年もおいしさが保証された感じでしょうか。
もちろん現在販売中の昨年度収穫のサン・ホセ農園もバッチリおいしいので気になる方はこちらから>>
http://aroma-coffee.jp/SHOP/san_jose_250.html
気が付けば1週間
先週、飛行機に翻弄されながら1日遅れで帰国して、あっという間に1週間が経ち
ようやく時差ボケも解消されてきました。
今回は長い間お休みしていたので、この1週間は待ってましたとばかりに沢山のお客様が来て下さり、こんなにもアロマのコーヒーを楽しみにしてくれている事がわかり感動しました。
ただ今日はあいにくの天気でゆっくりと営業してますが(-。-;
現地に行くと毎年感じる事ですが、生産者の方々は、品質を維持しさらに発展させるため、頭を使い工夫し労を惜しまず一生懸命コーヒーと向き合っています。その姿を見る度に身が引き締まります。私が焙煎しているコーヒーのひと粒ひと粒に彼等の努力とプライドが詰まっているのです。
だから彼等に負けない様に同じようにコーヒーと向き合い、そのコーヒーが持つ美味しさを引き出さなければならないのです。